まいほーむエコットさん
今年から売り出す新しい企画の一戸建て平屋の住宅です。11坪の平屋+5坪の小屋裏という小さなコンパクトハウスですが、家族4人がエコな暮らしを楽しめる工夫がイッパイ!庭を取り囲んだリビングダイニングは視覚的には20帖の広さがあり、小さくても開放感のある家です。
この企画は「2500万円の家を建ててて、毎月高いローンを払うより、家をコンパクトにして浮いたお金で豊かな生活を楽しむ」というコンセプトから生まれました。内壁の珪藻土をセルフビルドすると住宅価格は1000万円~の提供となってますが、建物の質は高く仕様は健康的なオーガニックにこだわっています。価格は幾分変わってきますが、基本プランのアレンジは自由にできます。
現在、子供さんが巣立った定年前のご夫婦から依頼が入っています。「まいほーむエコットさん」の基本プランは22坪の土地を想定していますが、お客様が現在ご希望されている土地の面積は50坪近くあり、基本プランにかなり付け足していく感じになるな、と考えています。
弊社がエコハウス専門店で、エコハウスの知識が豊富であったこと。お客様はエコライフを心がけている方で、当然家はエコハウスと決めていました。また、子供さんが巣立ち2人暮らしなので、小さな家を探していたこと。それからたぶんこれが一何決め手だと思いますが、エコロジーに対する考え方のフィーリングが合ったことです。
「まいほーむエコットさん」はシャワー仕様ですが、それを浴室に変えてほしいということ。海の近くなので毎日、海を見ながら寝転んだ生活をしたい。というご希望でした。
ただ、まだ、土地が変わる可能性があるということで、現在設計を中断しています。
今回「まいほーむエコットさん」をこの紙面に紹介したのは、基本プランとしてこういうものがある。ということを知っていただきたくて、情報を流しています。
まだ、設計途中ですので・・・。
その代わり、「まいほーむエコットさん」の10の特徴を書いておきます。
① 導線が短い。座ったままで手を伸ばせば物に届く
② CO2排出量が半分以下。
③ ローンも半分
④ 庭だけ普通の3倍の広さ、11畳の畑がとれます。
⑤ 家族間のスキンシップ。ダイニングテーブルを1m寄せるとアイランドキッチンに早変わり。
クッキングタイムはコミュニケーションタイム。手を動かしながらだと、スラスラおしゃべりできちゃう! ⑥ ペレットストーブ1つで家中温っか。
⑦ 夏は風が通り抜けて冷房いらず。
⑧ 自然素材でできた心地よい良質空間
⑨ 片付けてコンパクトに暮らす。お掃除が楽ちん。
⑩ 多様な生物と共に暮らす
⑪ 街のネットワークの中で暮らす etc etc ・・・
リビング・ダイニングから庭を見ています。椅子になっているところは畳3畳ほどあり、
ゴロンと寝転べます。天井が吹き抜けで高く、また、窓から庭が広がるので開放感があります。
ペレットストーブ1つで家中温か。テーブルを寄せるとアイランドキッチンに早変わり。
子供たちと料理を楽しみ、会話が増えます。コンパクトハウスの一番良いところは
家族のコミュニケーションが増えることです。
エントランスにベンチを配置しました。家の人だけでなく、道行く人が誰でも座れるベンチ
です。これはオシャレなセキュリティーシステムです。
空き巣が一番嫌う街は、街の人同士が挨拶を交わしている街といわれます。ベンチに座って
リラックスすると、知っている人につい声をかけたくなりますね。つまり空き巣が嫌う街に
なるというわけです。